学校生活
小学部B課程 秋の遠足 仙台市科学館
10月1日、B課程の秋の遠足はみんなでバスに乗って、仙台市科学館に行きました。科学館では、乗り物の乗車体験、展示品を触ったり、音を聴いたりなどの科学実験を楽しみました。その後は、みんなで美味しいお弁当を食べ、お土産を買いました。「体験が楽しかったです。」「お弁当が美味しかったです。」などの感想があり、たくさんの思い出を作ることができました。
弱視学級等交流会
9月27日(土)、本校体育館にて、「弱視学級等交流会」が開催されました。県内の視覚に障害のある小中学生9名が集い、視覚障害者スポーツであるゴールボールを楽しみました。
ゴールボールは、パラリンピック種目にもなっており、3人対3人で向かい合い、ボールを転がし合って、相手に止められないように相手の後ろのゴールをねらう競技です。
今回は、方法やルールを少し変えて、初めての人も簡単に安全に楽しくできるようにして行いました。体を動かすことの楽しさを分かち合い、仲間たちとの絆を深める機会となりました。
チームに分かれて作戦会議をしている様子
試合前の実践練習の様子
ホワイトボード上のマグネットを使って、コートの中の選手の位置や動きの説明を受けている様子
いざ実践!攻める人は「いきます!」守りの人は「はい!」と大きな声で言います
R7年度 視覚障害乳幼児保護者情報交換会
9月6日(土)、本校会場で「視覚障害乳幼児保護者情報交換会」が行われました。講師に宮城教育大学名誉教授の猪平眞理先生をお迎えしました。今回は、お子さんを育てるにあたって他の保護者の方と共有したいことや、悩み事を無記名で付箋に書き、それらについて猪平眞理先生にお答えいただくという形で進行しました。猪平先生のお言葉の中で「幼児期は感情が育つ時期です。スキンシップを大切にしながら、お子さんが喜ぶことを一緒に体験してください。小さいうちはどんなに時間がかかっても良いのです。」とのお言葉をいただきました。保護者の方からは「就学に向け、ついつい親が焦ってしまっていたなぁと思いました。まずは本人の成長を一緒に喜んで過ごしていきたいなと思います。」「皆さんの悩みを聞いて、『うちも同じ!』と思うことも多くありました。」とのご感想をいただきました。
北六番丁小学校4年生 学校見学
9月5日と8日の2日間にかけて、北六番丁小学校4年生が本校を見学に来ました。総合的な学習の時間で、「みんなが暮らしやすい社会」をテーマに学習しており、交流学習をしている本校にも学びに来ました。視覚補助具の体験や、小学部の児童たちの学ぶ様子を見て、さまざまな工夫に気づいていました。使う道具は違っても、学ぶ内容などは自分たちと同じだということを学び取ることができていました。今回の見学をきっかけに、今後の交流がさらに深まることを楽しみにしています。
視覚障害教育講演会・相談会
7月19日(土)、本校会議室にて、「視覚障害教育講演会・相談会」が開催されました。
講師にあさひがおか眼科院長の陳 進志 氏をお招きして、「ロービジョンケアについて~今更聞けない あんなこと こんなこと~」というテーマでお話しいただきました。会場からの多くの質問にお答えいただき、「本当に、今さら聞けないことを聞けて良かった。」との感想が寄せられました。
また、視覚補助具や生活に便利な機器等の展示も行い、実際に手に取ったり説明を受けたりして会場は大盛り上がりでした。