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学校生活

第2回乳幼児教室ゆうゆう広場

7月9日(水)、未就学児とその保護者さん対象の『ゆうゆう広場』が開催されました。

年間で8回設定している『ゆうゆう広場』ですが、見えない・見えにくいお子さんたちは、

先生方と手遊び・歌遊び・読み聞かせ等の活動を楽しみました。一方、保護者の方々は、宮城教育大学准教授三科聡子先生と『視覚障害のある子どもとの関わり方』について情報交換を行いました。次回、『第3回ゆうゆう広場』は、9月11日(木)です。保護者活動は、本校お隣の宮城県視覚障害者情報センターの見学を予定しています。

 

 

 

R7年度 小学部・幼稚部 げんきっこ運動会

6月26日、げんきっこ運動会が行われ、さまざまな競技を通して日頃の学習の成果を発揮しました。小学部の表現「よっちょれよっちょれよっちょれやー!」では、鳴子を手に、よさこいの踊りを披露しました。始めは振りを覚えることに必死でしたが、練習を重ねるごとにリズムに乗って踊ることを楽しむ様子が見られました。最後の「どっこいしょー!」の動きがバッチリ決まり、観客のみなさんから大きな拍手が起こりました。幼稚部の 「はしれ、もこもこ」では、一生懸命ゴールに向かって走った後、音楽に合わせて踊りました。腰を振る様子がとてもかわいらしかったです。幼児、児童がそれぞれの力を存分に発揮することのできた運動会となりました。

最後は全員でマイムマイム

 

よさこいの衣装と鳴子 親指の位置にシールが貼ってあります

寄宿舎 生活向上講座特別版「歯磨き指導」

6月24日、本校養護教諭が普通科生を対象とした歯磨き指導を行いました。自分の口腔状況を知り、歯磨きの必要性について学びました。また、歯の模型を使い、歯ブラシの当て方や動かし方などのレクチャーを受けた後、実際に歯磨きをしている場面でも個別に指導してもらいました。今回学んだことを生かして、丁寧な歯磨きを継続し歯と口腔の健康を守ってほしいと思います。

 

 

 

文部科学省季刊誌表紙掲載

文部科学省の季刊誌「特別支援教育No.98 夏号」(東洋館出版社)の表紙に、本校中学部3年生鈴木琉斗さんの作品が掲載されました。

作品名「頭像」【本人の感想】自分の顔を触りながら、耳や鼻、目の位置を確認して製作しました。あごの部分で盛り上がり方や形を忠実に再現して作るのに苦労しました。また、より自分の顔に近づくようにダイナミックに作成しました。

 

東洋館出版社ホームページよりお申込みいただけます。https://www.toyokan.co.jp/pages/subscribe

 


 

関係機関・企業対象学校見学会

6月4日(水)と6月6日(金)の2回、関係機関や企業の方々を対象にした学校見学会を実施しました。医療・福祉・労働・教育・行政の各方面から合わせて約50名の方々が来校されました。学校紹介や視覚障害理解の説明の後、校内や寄宿舎を通覧していただきました。その後、全盲・弱視体験を行い、見えない・見えにくい状態でも、工夫して手がかりを作れば、動いたり理解できたりすることを実感していただくことができました。

 

視覚障害体験の様子