学校生活

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寄宿舎 生活向上講座特別版「歯磨き指導」

6月24日、本校養護教諭が普通科生を対象とした歯磨き指導を行いました。自分の口腔状況を知り、歯磨きの必要性について学びました。また、歯の模型を使い、歯ブラシの当て方や動かし方などのレクチャーを受けた後、実際に歯磨きをしている場面でも個別に指導してもらいました。今回学んだことを生かして、丁寧な歯磨きを継続し歯と口腔の健康を守ってほしいと思います。

 

 

 

文部科学省季刊誌表紙掲載

文部科学省の季刊誌「特別支援教育No.98 夏号」(東洋館出版社)の表紙に、本校中学部3年生鈴木琉斗さんの作品が掲載されました。

作品名「頭像」【本人の感想】自分の顔を触りながら、耳や鼻、目の位置を確認して製作しました。あごの部分で盛り上がり方や形を忠実に再現して作るのに苦労しました。また、より自分の顔に近づくようにダイナミックに作成しました。

 

東洋館出版社ホームページよりお申込みいただけます。https://www.toyokan.co.jp/pages/subscribe

 


 

関係機関・企業対象学校見学会

6月4日(水)と6月6日(金)の2回、関係機関や企業の方々を対象にした学校見学会を実施しました。医療・福祉・労働・教育・行政の各方面から合わせて約50名の方々が来校されました。学校紹介や視覚障害理解の説明の後、校内や寄宿舎を通覧していただきました。その後、全盲・弱視体験を行い、見えない・見えにくい状態でも、工夫して手がかりを作れば、動いたり理解できたりすることを実感していただくことができました。

 

視覚障害体験の様子

 

小学部4年 松森工場、資源化センター見学

6月4日、松森工場と資源化センターの見学に行ってきました。松森工場では、燃えるゴミがどのように処理されるかを見学し、詳しく説明していただきました。燃やされた後に生じた有害物質の取り除き方や、埋め立て処分場の将来についてなど、授業で生じていた疑問を、職員の方の説明で解決することができました。資源化センターでは、ペットボトルが潰されたもののかたまりを触り、重さを感じた後、それを運ぶフォークリフトや回収車を詳しく触察させていただきました。多くの方の力でゴミを処理したり再利用したりしていることに気づき、わたしたち自身のゴミの分別の重要性に気づくことができました。見え方に応じた多くの配慮をいただき、大変学びの多い校外学習となりました。

 

小学部 松島自然の家 宿泊学習

5月28日~29日、松島自然の家に宿泊学習に行ってきました。1日目は月浜を散策し、波を手や足で感じた後、貝や流木を拾いました。夜のボンファイヤ―では、火をかこんで親睦を深めました。2日目は前日に拾った貝と流木を使って飾り作りをし、思い思いの作品を作りました。昼食は、ふわふわピザ作り。材料を混ぜたりトッピングをしたりし、ダッチオーブンで焼きました。自分たちで作り、外で食べるピザはとてもおいしく、皆満足しました。波の音やさわりごこち、火の音と熱、大自然の空気をめいっぱい感じ、友達や先生と協力して活動に取り組むことができました。