学校生活

学校生活

第一建設工業株式会社様からエアコンをご寄贈いただきました。

第一建設工業株式会社様から、教室にエアコンをご寄贈いただきました。
暑い夏に体調を維持するのがたいへんな児童生徒たちのために使用させていただきます。

3月19日には仙台支店の加賀執行役員支店長様を始め4名の皆様にご来校いただき、贈呈式を行いました。
小学部の児童も参加し、お礼を言いました。

第一建設工業株式会社の皆様、たいへんありがとうございました。

  

ゴールボール体験会を行いました。

  「盲学校体育連盟等との連携強化事業 in 宮城」ゴールボール体験会

 

 2月12日(月)に日本ゴールボール協会役員・選手の方々に来校していただき,「盲学校体育連盟等との連携強化事業 in 宮城」と題してゴールボール体験会を本校体育館で実施しました。ゴールボールは,視覚障害の方を対象に考案された球技で2020年東京オリンピック・パラリンピックの種目にもなっています。当日は,協会の普及育成部の水野慎治様をはじめ,元日本代表選手でロンドン大会の金メダリストの方々によるデモンストレーションや参加生徒への指導等を行っていただきました。
 代表選手によるデモンストレーションゲームでは,迫力あるプレーを音で聞いて体感したり,ゲームを通してルールの解説をしたりしていただきました。チームプレーを実践するためには,仲間とのコミュニケ―ションを取りながらプレーすることが大切だということを学ぶことができました。また,ボールを取る時の基本姿勢やボールの投げ方については,一人一人個別に指導していただきました。
 大雪の中での,体験会の実施となりましたが参加生徒は,汗だくになりながら満足そうな笑顔を見せていました。

 

  〈生徒の感想〉 一部抜粋

 

・選手に直接教えていただいて,正しいボールの投げ方を覚えることができました。
・日本代表選手と一緒にチームを組んでゲームをすることができてとても貴重な体験ができました。常に声をかけ合ってコミュニケーションを取ることが大切だと気づきました。
・選手同士のゲームの様子を聞いていてとても迫力がありました。選手の移動が素早いことが分かりました。そして,自分もバウンドボールを投げることができるようになりたいと思いました。

点字ブロック啓発活動を行いました。

 10月11日(水)に仙台駅の構内で『点字ブロック啓発活動』を行いました。視覚障害のある人が安全に歩ける世の中を目指し、視覚支援学校とPTAの共催で始まったこの活動は今年で4回目となりました。学校からは中学部・高等部の生徒,PTA,教員が参加しました。また、日本盲導犬協会、宮城県視覚障害者福祉協会、仙台市視覚障害者福祉協会からもご協力いただき、総勢43名で「点字ブロックをふさがないで」というメッセージ入りのティッシュを通行人に配布し呼びかけました。

 街中で点字ブロックの上に車や自転車が止められていたり、点字ブロックがふさがれて、途切れていたりという場面をしばしばみかけることがあります。この活動を通し、社会に点字ブロックの存在をアピールし、現状改善を呼びかけました。ティッシュを受け取った通行人の方からは「大事なことですね。気を付けますね。」という温かい言葉も聞かれました。

8月5日(土)~12日(土) ハワイ・ホームステイプロジェクトに参加しました。

  1 プロジェクトについて

 

 東京愛宕ロータリークラブ(以後RC)の皆様の御厚情により,8月5日から6泊8日の「ハワイ・ホームステイプロジェクト」への参加の機会をいただき,5名の生徒(高普2名,理療科3名)が参加しました。この取り組みは,「新しい人と出会い,国際交流・異文化理解を深める貴重な経験をとおして,明るい未来への夢や希望を育ててほしい。」「自分の夢や未来に新たにチャレンジしようとする生徒にその機会を与えたい。」という目的で実施されました。

 

  2 主な活動内容と参加生徒の感想

 

○ オアフ島東側のアメリカ空軍敷地内にあるベローズビーチでのキャンプでした。テント設営では,自分たちで行える作業がわからずに,もどかしさを感じるばかりでした。できないことは仕方ないとしても,できることを周囲の人に聞いたり自分で探したりすることが大切なことであると気付かされました。(Kさん)                              

○ ホームステイが始まり,最初はとても不安でしたが,ホストファミリーの方々が優しくしてくださったお陰で,気持ちよく安心して過ごすことができました。英語が通じたときはとてもうれしく思いました。しかし,英語が分からず,困ったことが何度かありました。もっと話ができるようにもう少し英語の授業を頑張ろうと思います。 (Rさん)

○ ホーポノは,弱視の人にもアイシェードをつけ,白状を持って生活訓練をする所でした。日本では見聞きしたことがなかったので驚きました。視覚障害があっても家具を作ったり料理をしたりしていてすごいと思いました。私は中学生まで,人より少し見えないだけで色々なことをやらせてもらえなかったので,少しうらやましく思いました。(Rさん)

○ ロミロミマッサージ体験をした。筋肉よりも皮膚などをメインに施術するためのもののように感じた。施術経験もして良い学びになった。(Aさん) 

表 ハワイ・ホームステイプロジェクト主な活動内容

月日 都市名 活動内容
8月5日 仙台
ベローズビーチ
仙台出発
・ホノルル到着・キャンプ<キャンプ場泊>
8月6日 ベローズビーチ ・キャンプ・ビーチアクティビティ<キャンプ場泊>
8月7日 ベローズビーチ ・ホームステイ<ホストファミリー宅泊>
8月8日 ワイキキ ・ホームステイ<ホストファミリー宅泊>
8月9日 ワイキキ ・ホーポノ(視覚障害者自立センター)見学交流
・普通科:ビショップ博物館などの見学
・理療科:ロミロミマッサージ研修1<ホテル泊>
8月10日 ワイキキ ・マカプウ岬ハイキング・フェアウエルパーティ
・普通科:ビショップ博物館などの見学
・理療科:ロミロミマッサージ研修2<ホテル泊>
8月11日~
8月12日
ワイキキ
仙台
・ホノルルサンライズロータリークラブ例会出席
・ホノルル出発
・仙台到着

 

  3 参加した生徒の様子

 

 生徒は,英語漬けの毎日の中で,相手に分かるように意思表現するコミュニケーションの大切さや感謝する気持ち,障害があっても社会の中で自分自身の役割を果たすことやチャレンジすること等,多くのことを学ぶことができたようでした。また,ハワイの視覚障害者が,点字ブロックなどが整備されていなくてもアクティブに行動する姿に感銘するとともに,周囲の人々の障害者への支援を惜しまないあたたかなハートを感じ取っていました。

 

  4 まとめ

 

 9月10日のプロジェクト報告会で生徒は,とても素敵な笑顔で身振りを交えながら上達した英語で報告しました。ある生徒は,以前は笑顔が少なくしゃべらない子という印象だったのに,報告会では笑顔でユーモアを交えた発表をするようになったことで,その変化に参加者から驚きの声が聞かれました。
 生徒たちは,つぎのような感想をもっていました。
「様々な体験や人々との出会いによって価値観や,考え方が前向きに変わったと思います。それから,今まであきらめていたことにも挑戦してみたいと思うようになりました。」
「将来今回受けた恩を,次に恩送りができるようにやるべきことに取り組み,自立ができるように頑張りたい。」
「支援を求めるだけでなく,自分でできることを探したり,取り組んだりすることが大切と感じました。」
 生徒たちがこれからの学校生活や将来の社会生活の中で恩送りしてくれることを願っています。プロジェクトのためにご尽力していただいた方々に感謝申し上げます。 MAHALO! 

本校会議室で杉山検校祭が開催されました。

 高等部理療科の行事として行っている杉山検校祭が5月17日(水)に本校会議室で開催されました。この行事は,江戸時代初期に活躍した視覚障がい者の鍼(はり)師で,視覚障がい者に鍼・あん摩を教育する施設をつくり職業自立に貢献した故杉山検校をしのび毎年実施しています。この会は,本校の卒業生であん摩マッサージ指圧師,はり師,きゅう師(以下「あはき師」と略す)として仕事をしている先輩の方にお話しをしていただき「あはき師」の仕事への理解を深め,進路選択に役立てる目的で実施している会です。
 今年は,2009年に本校専攻科理療科を卒業しGreen Room株式会社レイス治療院で主任マッサージ師として勤務されている本郷永華氏に「訪問マッサージってどんな仕事」と題して約40分お話をしていただきました。

 講演では,始め介護する側,される側のいらだちや負担の増加により家族の関係がぎくしゃくしていく中,訪問医療マッサージを受け身体の機能が少しずつ回復していくにつれ家族に負担をかけないようできることを増やしていこうと前向きになっていく利用者様と家族がその気持ちを知り家族関係も良くなっていく様子が動画により紹介され,このようなことはよく体験することであり,訪問マッサージ師は,利用者様と家族と直接コミュニケーションを取る時間も多く,在宅医療・介護のなかで果たす役割は重要ではないかとの話があり,知識・技術も重要ではあるがコミュニケーション力も重要であるとのお話しがありました。

 生徒の皆さんも近年,就職先として多い訪問医療マッサージの現場で活躍されている先輩のお話を真剣に聴いていました。今後の学習・進路選択に有意義な講演でした。

【講師紹介】 本郷永華(ほんごう えいか)氏 

○宮城県加美郡出身
○2009(平成21)年3月 宮城県立視覚支援学校(当時は盲学校)専攻科理療科卒業
○同年 訪問医療マッサージ レイス治療院就職
○現在 Green-Room株式会社 レイス治療院 マッサージ師主任として勤務 
※・(一社)国際ホリスティック・ヘッドタッチケア協会正会員
 ・英国LCICI認定チャンピサージマスターセラピスト
 ・LCICI JAPAN認定ヘッドタッチケアインストラクター セルフチャンピインストラクター取得
 ・英国LCICIチャンピサージon the Bed セラピスト取得