学校長挨拶

 

 

 

 

 

 

 

学校長 髙橋 賢

 

 

学校長挨拶

 宮城県立視覚支援学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。また、日頃より本校の教育活動にご理解ご協力をいただいていることに感謝申し上げます。

 本校は、宮城県における唯一の視覚障害教育専門機関として、教育実践のみならず視覚障害者支援のセンター的役割も果たしている学校です。

 昭和23年に、ヘレン・ケラー女史が2度目に本校を訪問された際に、「英知・忍耐」という2つの言葉を教職員に餞(はなむけ)として残されました。本校はこの言葉を信条とし、「視覚等の障害による学習上または生活上の困難を改善・克服し調和のとれた人格の形成に努め、社会の一員として自主的・積極的に生きる人間を育成する」という教育目標を掲げています。これまで多くの視覚に障害を持つ児童生徒の自立と社会参加を支援し、数々の卒業生を世に送り出してきました。

 そして、令和4年4月には新たに幼稚部を開設し、今年度は幼稚部3名、小学部9名、中学部10名、高等部15名、専攻科10名の計47名の幼児・児童・生徒が学んでいます。校舎改築工事も進行中で、令和2年4月には新しい寄宿舎が完成し、今年の12月には新体育館の完成を予定しています。新校舎は令和7年度内に完成し、全ての工事が令和8年までに完了する予定です。

 今年度は、様々な教育活動において人と関わる場面や体験活動の機会をできるだけ多く設けることを目指しています。発達段階や将来の社会生活を考慮しつつ、コミュニケーションや社会性の育成に重点を置いています。この3年間、そのような機会が制限されたことは残念でありますが、感染対策をしながらも、特に重視して取り組んでいきたいと考えています。また、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師などの国家試験では、毎年高い合格率を堅持しています。これら幼児・児童・生徒らの充実した学校生活には、多くのボランティアや同窓生の方々の支えがあってのことを心から感謝しています。

 本ホームページをとおして、進路情報や入試情報、各種行事における児童生徒の活動状況など、本校の教育活動の一端を紹介してまいります。また、視覚障害に関する基本的な情報や支援相談に関する内容も提供していますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 今後とも本校の教育活動にご理解いただき、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

令和5年4月

宮城県立視覚支援学校長 髙橋 賢