学校長挨拶

 

 

 

 

 学校長 石墨 安洋 

  学校長挨拶

 宮城県立視覚支援学校のホームページへおいでいただき,ありがとうございます。
 本校は,宮城県における唯一の視覚障害教育専門機関として,教育実践のみならず視覚障害者支援のセンター的役割も果たしている学校です。
 多くの方が御存じのヘレン・ケラー女史が,2度にわたって本校を訪問され,「英知・忍耐」という2つの言葉を教職員に餞(はなむけ)として残されました。本校は,この言葉を教育目標に掲げて,これまで視覚に障害を有する児童生徒の自立と社会参加を支援し,多くの卒業生を世に送り出してきました。
 令和3年4月現在,小学部10名,中学部6名,高等部18名,専攻科7名の計41名の児童生徒が学んでいます。令和2年4月に新しい寄宿舎が完成し,令和2年6月からの学校再開に併せて利用が開始されております。現在は校舎の改築に向けての作業が進んでおり,今年度中に仮設校舎が建設され,建設完了後にはいよいよ本校舎の解体・建設が始まる予定となっております。約半世紀にわたり宮城県内の視覚に障害を有する児童生徒の教育活動を見守ってきた校舎とお別れをすることになりますが,新しい時代に即した視覚障害教育を可能とする校舎の完成を目指し,準備を進めております。
 さて,本校在校生の向学の念と自立への志は極めて高く,日常の授業,学校行事,部活動,近隣小中学校との交流をとおして,豊かな教養と社会性を培うとともに,あん摩マッサージ指圧師,はり師,きゅう師などの国家試験では,毎年高い合格率を堅持しています。これら児童生徒らの充実した学校生活の背後には,数多くのボランティアや同窓生の方々の支えがあってのことです。改めまして,感謝いたします。
 本ホームページをとおして,進路情報や入試情報,各種行事における児童生徒の活動状況等,本校の教育活動の一端を紹介してまいりますが,視覚障害に関する基本的な情報や,支援相談に関する対応内容等の情報もありますので参考にしていただければ幸いです。
 今後とも本校の教育活動に御理解を頂き,御支援と御協力をよろしくお願いいたします。

令和3年4月

宮城県立視覚支援学校長 石墨安洋