学校生活
高等部専攻科 理療科職場見学実習
9月30日、理療科と保健理療科の3年生が職場見学実習を行いました。今年度は、本校卒業生で松島町で開業しておられる先輩の治療院を訪問し、治療院経営についてのお話を聞くだけではなく、実際に使用している鍼やお灸を体験することができました。質疑応答の時間では、生徒から積極的な質問があり、地域に根差した訪問治療や電子決済の活用状況など、幅広いお話を伺うことができました。
幼稚部 校外保育
9月26日は聴覚支援学校の園庭に校外保育に出かけました。視覚支援学校には校舎建て替えのために園庭がないので、聴覚支援学校の自然いっぱいの園庭と遊具に子ども達は大喜び。乗りやすいブランコを全員一緒に楽しむことができました。聴覚支援学校の幼稚部のお友達も園庭に出てきたので、手と手でタッチしてあいさつしたり、手話を触って自己紹介し合ったりして仲良くなりました。園庭で見つけた大きななすや蝉の抜け殻を持ってきては優しく見せてくれたり、一緒に砂場で遊んだり、自然に交流することができました。また機会があったら遊びに行って、もっともっと仲良くなりたいですね。
幼稚部 七夕会
幼稚部では毎年恒例となった「七夕会」。会の前にビニールテープの天の川に触れながら、おりひめとひこぼしのお話を聞き、七夕のことが少し分かった子ども達です。プレイルームの笹竹に、自分たちで作った飾りや願い事を書いた短冊を飾りつけていると、だんだん空は暗くなりミラーボールの星空が広がりました。しばらく光の世界を楽しんだ後、甚兵衛を着た子ども達は、「こども音頭」を踊りました。「ひじポン、ひじポン」「パンパン、シャー」などと、幼稚部では踊る時には、動きの説明もリズムに合わせて声があがるので、みんなとても上手に踊るようになります。楽しくて楽しくて何度も繰り返し踊りました。最後にかき氷屋さんが登場し、好きな味を選んで食べ、みんな大喜び!今年も楽しい七夕会となりました。
幼稚部 足裏探検
幼稚部前の廊下で「足裏探検」をして遊びました。ぼこぼこ、つるつる、ぷちぷち、がしゃがしゃ…いろいろな素材のものを床に敷いて、その上を足裏で感じながら歩いて探検しました。不思議な感覚のものを踏むと、「あれ、なんだろう?」と手で触って確かめる様子も見られました。小学部のお兄さんお姉さんも途中から加わり、小学生らしく感触を何かにたとえて言葉で表現する様子はさすがでした。
小学部A課程お楽しみ会「実習生の先生と仲良くなろう」
8月28日にお楽しみ会を開催しました。子どもたちの意見をもとに、3つの活動を行いました。①「あいさつジャンケン」ジャンケンで勝つとカードがもらえます。②「食べ物ビンゴ」好きな食べ物を書いたマスでビンゴを楽しみました。③「ステレオゲーム」みんなで1文字ずつ発声し、その音を組み合わせて正しい言葉を当てました。最後には、暗算や早口言葉に挑戦し、氷水で冷えたラムネをゲットしました。友達や実習生と協力して、楽しい時間を過ごしました。
高等部専攻科 理療科オンライン交流
7月10日の放課後に、本校理療科と福島県立視覚支援学校との間でオンライン交流が行われました。本校からは、専攻科保健理療科に在籍する2名の生徒が参加しました。
交流では、先日行われた東北文化・体育大会や東北フロアバレーボール大会の思い出話や、苦手科目の克服法や実技科目でのモチベーションの挙げ方等、多岐にわたるテーマで話し合いが行われました。生徒からは、普段の学校生活とは違った交流を楽しく行うことができた、との感想がありました。
今後もこのような活動を通じて、多様な学びの場・活動の場を作っていきたいと考えています。
中学部B課程 校外学習【仙台空港へ行こう!!】
6月21日(金)、仙台空港に行ってきました。空港の屋上で、離着陸する飛行機の「ゴォ-」という迫力のある音を聞いたり、空港内の飛行機が見えるレストランで、食事をしたりとみんなと一緒に楽しく活動することができました。帰りは、仙台空港アクセス線に乗りました。友達と空港での出来事を振り返ったり、緊張した表情で乗車していたり、やりきったという表情をしていたりと、普段の学校生活では見られない姿をたくさん見ることができました。
小学部 げんきっこ運動会
6月24日(水)、体育館でげんきっこ運動会が行われました。玉入れやつなひきで真剣に勝負したり、二人三脚や大玉転がし、障害物リレーなどで家族と一緒に楽しく競技したりしました。表現「エイサーメドレー」では、太鼓とバチを持ち、沖縄の伝統的な踊りに挑戦しました。音楽をよく聴き、これまで一生懸命に練習した成果を出す姿はとても感動的でした。最後には参加者全員でマイムマイムを仲良く踊り、大成功の運動会となりました。
小学部 修学旅行
6月13日に、小学部6年生3人が盛岡方面に修学旅行に行きました。新幹線の振動を感じたり、話をしたりしながら、39分であっという間に盛岡に到着しました。盛岡文化ホールでは、パイプオルガンの演奏を聴いた後、パイプオルガンの説明を聞いたり、触らせてもらったりしました。1泊した児童は、「手で見る博物館」ではく製などの触察を楽しみました。つなぎ温泉で1泊し、次の日は、小岩井農場での活動を満喫しました。二日とも天気にも恵まれ、楽しい思い出ができました。
幼稚部 親子遠足
6月11日は毎年恒例の親子遠足でした。気持ちのよい青空のもと、バスでにぎやかに七北田公園にでかけました。幼稚部4名の子ども達は、お母さんと一緒のお出かけに、とてもうれしそうです。公園で子ども達は先生やお母さんと一緒に大きなローラー滑り台を何度も滑ったり、ブランコやシーソーで友達と一緒に楽しんだりしました。学校には小さな簡易ブランコしかないので、長いロープのブランコは魅力的です。自分なりに工夫して揺らして楽しんでいました。お昼は、大きなシートにみんなで座ってお弁当を食べました。たくさん体を動かした後のお母さん手作りのお弁当は格別です。とても暑い日でしたが、木陰に吹き抜ける涼しい風を受けながら、食事も会話も進みました。お母さん達は、家族でのお出かけとは、また違ったがんばるお子さんの姿を見ることができたようでした。子ども達も大満足!大成功の親子遠足でした。