学校生活

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中学部 B課程 社会科 はにわ作り

11月6日(木)、中学部B課程の社会科で、はにわを作りました。

まず、事前学習で古墳時代について学習し、前方後円墳とはにわの模型を触察しました。「人の他にも、犬や馬の形もあるんだね。」「こんなポーズをしているよ。」と、気づいたことを話してくれました。

はにわに興味を持った生徒たちは、いよいよはにわ作りに取りかかります。粘土をこねて平らに伸ばし、形を整えて、自分の好きなポーズや表情に仕上げていきます。ポーズをまねしてみたり、はにわダンスを自作して踊ってみたりと、教室ははにわ一色に!

1週間ほど乾燥させ、ついに完成したはにわたちを見て、「歴史が好きになった。」といった感想をもらいました。

 

ほけんだより「歯みがきと手洗いのポイント」

11月中旬、小学部A課程各クラスに保健室の先生をお招きし、歯みがきと手洗いについて学習しました。学習内容を日常生活でも生かせるように、保護者向けにほけんだよりを作成していただきました。

とてもわかりやすい内容で、声がけの仕方も参考になりますので、ここで紹介します。

高等部B課程自立活動「身のまわりの触って分かる工夫・点字」

 身の回りには、生活が便利にわかりやすくなる暮らしの工夫がたくさんあります。今回は、その中の「触って分かる工夫」について学習し、実際に商品や校内の施設等を触って、工夫の箇所や点字を探す活動をしました。

 商品の工夫として、シャンプー・ボディーソープの印や牛乳の「切り欠き」は、使うときや買うときに触ってすぐに分かりやすいし、アルコール飲料の「おさけ」の点字表記は、間違っては大変だから確実に表記してあることが分かりました。調味料関係は、ケチャップ、ソース、コンソメ、あぶら、ドレッシングなど、さまざまな点字表記があることを知りました。それ以外では、パックご飯や木工用接着剤、冷却スプレーなどにも点字表記を見つけました。

 また、校内のエレベーターのボタンには、盛り上がった数字と点字の数字、「あけ」「しめ」の点字表記とそれが分かる記号がありました。

 多くの工夫を上手に活用し、生活に役立てたいという感想を持ちました。

 

 

仙台市科学館で学習してきました (小学部A課程秋の遠足③)

事前学習地下鉄の学習の様子も紹介しています。

 11月14日(金)、秋の遠足でHOKUSHU仙台市科学館に行ってきました。科学館では、本物の信号機の触察体験、チャレンジラボで音の鳴るおもちゃの工作に取り組みました。地震体験装置「グラリくん」や香水作り、声が変わる機械など、科学を使ったさまざまなコーナーを楽しみ、科学への興味を深めることができました。

自分の声が高くなって返ってきます

 

紙コップにつけた糸をぬらしたキッチンペーパーでこすると、面白い音が。

 

マンモスの足の骨、大きい!

駅での援助依頼体験(小学部A課程秋の遠足②)

 事前学習の様子はこちらの記事で紹介しています。

 小学部A課程の秋の遠足では、地下鉄を利用して台原駅から旭ヶ丘駅まで行きました。身体障害者手帳を利用する児童は、手帳を提示して切符を受け取り乗車しました。下車後、のりこし精算機を使って運賃を支払います。今回は、実際に乗ったときのことを想定して、「よびだしボタン」を押し、駅員さんに援助を依頼する体験をしました。「運賃の支払い方を教えて下さい」と伝えると、切符の挿入口、硬貨の投入口などに手を導いてくださり、丁寧に教えていただけました。今後、困ったときにはこのボタンを押せばいいということがわかり、児童も今後の生活に生かそうと思えた体験となりました。

 

 

秋の遠足③へ続く