学校生活
点字ブロック啓発活動
点字ブロック啓発活動を行いました!
10月22日(水)、本校とPTAの共催で「点字ブロック啓発活動」を実施しました。今年で12回目となる活動です。当日は中学部・高等部普通科の生徒10名をはじめ、PTAや教職員、関係団体の方々など、多くの方が参加しました。
生徒たちは、自分たちで作成したメッセージカード入りのポケットティッシュを配りながら、「点字ブロックをふさがないでください」「点字ブロックは大切な道です」と呼び掛けを行いました。最初は少し緊張していた生徒たちも、次第に笑顔で活動する姿が見られました。活動後には、「受け取ってもらえてうれしかった」、「達成感があった」、「活動を通して理解が広まるとうれしい」といった感想も聞かれ、充実した時間となりました。
これからもこの活動を続け、点字ブロックへの理解と啓発の輪を広げていきたいと思います。御協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
理療科説明会
10月17日の午後に、本校高等部普通科の生徒を対象とした理療科説明会を開催しました。参加したのは、普通科の生徒3名と保護者の合計4名でした。
前半は、理療科における教科の実態や国家試験、就職先などのお話と卒業生からのビデオメッセージがあり、後半は、実際に理療科の授業を参観しました。
理療科の説明や授業の参観を通じて、生徒から鍼施術についての質問が飛び出すなど理療科の理解が深まるととともに、興味を持って参加している様子が見られました。
学校公開
10月22日(水)、「学校公開」が開催され、37名の一般の方々にお越しいただきました。
令和4年の春から約4年間お世話になった仮設校舎の中をお客様に見ていただく機会もこれで最後です。幼児児童生徒の学習している様子を通覧し、併設している寄宿舎の中も見学していただきました。「目が見えないことは大変で、普通に生活できずにいると思っていたけれど、とても楽しそうに学んでいた。」、「校舎には、分かりやすいようにテープを貼ったり、ランドマークを用いたたくさんの工夫がされたりしていた。」という感想をいただきました。
また、スライドを用いて学校紹介や視覚障害の説明を行ったり、アイマスクや弱視レンズを着けて視覚障害体験を行ったりしました。そして、「じっくり触って観察することの重要性を知った」、「声掛け(音声での説明)の大切さが分かった」との感想をいただきました。
幼稚部 いもほり遠足 宮城県農業高等学校
10月3日(金)、宮城県農業高等学校にいもほり遠足に行きました。この日に向け、幼稚部では、サツマイモが出てくる絵本を読んだり、ひもの先にイモをつけたロープをみんなで引っ張ってみたり、プランターで育てたイモを掘ってみたりし、期待を膨らませてきました。当日は、青空の下、広い畑の一角をお借りし、土に触れ、手を真っ黒にしながら全身でいもほりを楽しみました。宮城県農業高等学校の皆様、ご協力ありがとうございました。
小学部B課程 秋の遠足 仙台市科学館
10月1日、B課程の秋の遠足はみんなでバスに乗って、仙台市科学館に行きました。科学館では、乗り物の乗車体験、展示品を触ったり、音を聴いたりなどの科学実験を楽しみました。その後は、みんなで美味しいお弁当を食べ、お土産を買いました。「体験が楽しかったです。」「お弁当が美味しかったです。」などの感想があり、たくさんの思い出を作ることができました。