学校生活
相談支援センター 弱視学級等交流会
9月28日(土)に本校体育館にて弱視学級等交流会を実施しました。県内各地の小中学校や本校の児童・生徒9名が参加しました。年に1回、実施している弱視学級等交流会では、視覚障がいスポーツをとおして、仲間と一緒に体を動かし楽しむことを目的にしております。今年はパラリンピックの正式種目でもあるゴールボールを、交流会特別ルールバージョンで行いました。参加児童・生徒の一人一人に本校教員が付き、準備体操やランニング、攻める、守る(捕る)といった動きを練習し、3チーム総当たり戦でのゲームを行いました。ゲーム終了後の感想発表ではすっかり緊張がほぐれ「はじめてのゴールボールは楽しく体験できた。」「また来年も参加したい。」など、笑顔の感想が多くありました。すっきりとした秋晴れの日に、スポーツを楽しむことができた交流会でした。
高等部専攻科 理療科職場見学実習
9月30日、理療科と保健理療科の3年生が職場見学実習を行いました。今年度は、本校卒業生で松島町で開業しておられる先輩の治療院を訪問し、治療院経営についてのお話を聞くだけではなく、実際に使用している鍼やお灸を体験することができました。質疑応答の時間では、生徒から積極的な質問があり、地域に根差した訪問治療や電子決済の活用状況など、幅広いお話を伺うことができました。
幼稚部 校外保育
9月26日は聴覚支援学校の園庭に校外保育に出かけました。視覚支援学校には校舎建て替えのために園庭がないので、聴覚支援学校の自然いっぱいの園庭と遊具に子ども達は大喜び。乗りやすいブランコを全員一緒に楽しむことができました。聴覚支援学校の幼稚部のお友達も園庭に出てきたので、手と手でタッチしてあいさつしたり、手話を触って自己紹介し合ったりして仲良くなりました。園庭で見つけた大きななすや蝉の抜け殻を持ってきては優しく見せてくれたり、一緒に砂場で遊んだり、自然に交流することができました。また機会があったら遊びに行って、もっともっと仲良くなりたいですね。
幼稚部 七夕会
幼稚部では毎年恒例となった「七夕会」。会の前にビニールテープの天の川に触れながら、おりひめとひこぼしのお話を聞き、七夕のことが少し分かった子ども達です。プレイルームの笹竹に、自分たちで作った飾りや願い事を書いた短冊を飾りつけていると、だんだん空は暗くなりミラーボールの星空が広がりました。しばらく光の世界を楽しんだ後、甚兵衛を着た子ども達は、「こども音頭」を踊りました。「ひじポン、ひじポン」「パンパン、シャー」などと、幼稚部では踊る時には、動きの説明もリズムに合わせて声があがるので、みんなとても上手に踊るようになります。楽しくて楽しくて何度も繰り返し踊りました。最後にかき氷屋さんが登場し、好きな味を選んで食べ、みんな大喜び!今年も楽しい七夕会となりました。
幼稚部 足裏探検
幼稚部前の廊下で「足裏探検」をして遊びました。ぼこぼこ、つるつる、ぷちぷち、がしゃがしゃ…いろいろな素材のものを床に敷いて、その上を足裏で感じながら歩いて探検しました。不思議な感覚のものを踏むと、「あれ、なんだろう?」と手で触って確かめる様子も見られました。小学部のお兄さんお姉さんも途中から加わり、小学生らしく感触を何かにたとえて言葉で表現する様子はさすがでした。