学校生活
令和7年度 はく製触察会
4月26日(土)のPTA総会にあわせて、はく製触察会を開催しました。地域のライオンズクラブの皆様のご協力とご支援のもと、今回で2回目の開催となります。メイン展示となるジャイアントパンダをはじめ、仙台市科学館からお借りしたもの、本校所有のものを含めて、全部で30体ほどのはく製を展示しました。幼児・児童・生徒が保護者、教職員と共にはく製を触察し、大いに盛り上がった時間となりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
小・中・高 新任式・始業式
小・中・高・専 新任式・始業式
4月8日に令和7年度の新任式・始業式が行われました。新任式では新しく来られた先生が一人一人自己紹介をしました。その後行われた始業式では、校長先生からの話を聞いたり、クラス担任の先生の発表などがありました。
2週間ぶりに登校した児童生徒たちですが、友人・先生との会話を楽しんだり、新しい先生と交流したりしていました。令和7年度がスタートです。
令和7年度 入学式
4月8日に小学部・中学部・高等部・専攻科の入学式が行われました。教職員一同、入学をお祝いする気持ちで10名の児童生徒を迎えました。これから学校生活が始まりますが、一人ひとりの学びが実り多いものとなるよう願い、支援をしていきます。
小学部 クラブ集会「落語を楽しもう」
2月19日、クラブ集会に東北大学落語研究部の「市亭坊ぃ(してぃ ぼうい)」さん、「富士鷹亭茄子(ふじたかてい なすび)」さんをお招きして、落語の公演を楽しみました。前座として、6年生の児童が「アンモニア亭塩酸」という芸名で「初天神」を披露し、たくさんのお客様が大笑いすると共に、巧みな声色の使い分けに感心していました。学生のお二方には「寿限無」「まんじゅうこわい」をご披露いただきました。児童たちは生の落語の声に感動し、話の内容にお腹を抱えて大笑いしました。落語に使う道具や高座も触察し、落語により興味を持ち、より好きになることができました。
小学部 ラジオ体操コンクール出張授業
2月18日(火)に、ラジオ体操講師の鈴木大輔先生はじめ関係者を招いて、ラジオ体操を学ぶ授業が行われました。これは、小学部で取り組み応募した「全国小学校ラジオ体操コンクール」で「取組部門・ルーキー賞」を受賞したことで、その表彰式と出張授業が叶ったものです。様々な器具を使っての運動や専門的な視点からの分かりやすい声掛けなどを受け、一気にコツをつかんだ様子の子どもたちでした。主催のかんぽ生命保険キャラクターのかんぽくん・ゆめちゃん、ラジオ体操応援ポケモンのルカリオたちとの交流も楽しい、思い出に残るひとときとなりました。
小学部 冬山を楽しむ会
2月14日、泉ヶ岳スプリングバレースキー場でスキーやそり滑り、雪遊びを楽しんで来ました。そり遊びでは、そりの進みの勢いや、滑った後に雪上にごろんと転がることを楽しみました。スキーでは、スキー板を「ハの字」にして止まること、左右に移動することを練習しました。スノーエスカレーターを使って何度も登り、たくさん滑ることができました。雪遊びでは、雪玉を作って友達や先生をめがけて投げたり、「キャー」という声を上げながら逃げたりして楽しみました。初めて行ったスキー場でしたが、昼食もおいしく、大満足の1日となりました。
令和6年度「幼稚部 餅つき会」
幼稚部では毎月、いろいろな季節の行事を楽しんでいます。1月10日は「餅つき会」をしました。みんなお餅を食べるのは初めてです。まずは、蒸したつぶつぶの餅米をビニールに入れ、指でつぶしたり、手でたたいたりして、だんだんお餅になっていく様子を体感しました。そして、今ではあまり触ることの少ない杵と臼で、「餅つきぺったんこ」の歌を歌いながら順番に餅つきをしました。つきたてのお餅を小さく小さくちぎり、あんこ、みたらし、きなこの味をつけていただきました。自分たちでついた初めてのお餅の味は格別だったようです。たくさん食べて大満足の「餅つき会」でした。
令和6年度「高等部専攻科 臨床体験発表会」
12月18日(水)午後に、本校会議室で本年度の理療科臨床体験発表会が行われました。今回は専攻科理療科3年生が、今年度の臨床実習で担当した患者様の症例報告をしました。発表会に参加した1・2年生は、発表者の話に熱心に耳を傾け、今後の臨床実習に向けて良い刺激を受けていたようです。
ご協力いただいた患者様に感謝申し上げます。
令和6年度「義眼に関する研修会」
(株)カジヤマプロテーゼの梶山さんと澁谷さんに来校していただき、視覚障害乳幼児の保護者対象と職員対象の2本立てで義眼に関する研修会を実施しました。
義眼を作るための手続きや、装用例、装用方法について写真や動画、実物を提示していただきながら説明をしてくださいました。
保護者からは実際の装用について、これから装用することについての質問があり、丁寧に答えていただきました。職員からは、装用している児童生徒に関する質問がありました。実際の義眼を見て触らせていただくことで、義眼の質感やさまざまな形状・色彩の義眼があることなどを知ることができました。
令和6年度「幼稚部保護者勉強会」
「幼稚部保護者勉強会」を実施しました。今回の内容はアイマスクをしての「全盲体験」。おもちゃやご飯があることを知らせる場面で、手を取る(導かれる)ことや物を提示する(「こんなのがあるよ」)時の「怖い・嫌だ」と「安心」の体験や言葉がけの仕方を確認してもらいました。また、移動についても「怖い・嫌だ」の体験と「安心」の体験をしてもらいました。階段や段差、路面の変化の知らせ方や知らせるタイミングが違うだけで「ドキドキ感」が違うことに気が付いてもらえたように思います。